中村屋 (閉店→海老名に移転)
住所:大和市下和田1207
小田急線、高座渋谷駅下車。約4分。ジャスコ南側。
営業時間:11:30〜売切れ仕舞い
水曜、第2・4木曜定休
メニュー:
しょうゆらーめん 600円
しおらーめん 600円
12/8/15 (9/10)
昨年9月にオープンし、短時間で行列店に成長した店。店長は23歳で研究熱心。天才とも言われている。この日も既に10人位並んおり20分程並んだ。店員の態度が良く、入店の案内も的確である。店内は落着いた雰囲気で、店員も皆若い。しょうゆラーメンを注文。しっかり作っているようで注文してから出てくるまでの時間も少し長めであった。実は事前にここのラーメンには椎茸をだしに使っていると聞いていたので、椎茸が嫌いな私はとても不安であった。一口スープを飲むと、「あっ、くじら軒に似ている。」と思った。心配していた椎茸の味はしない。あっさりしたスープは動物系、海産物系、魚介系のだしが見事に調和し、タカノツメがアクセントになる。細麺で非常に上品な味。スープを飲み干しても喉が渇かない。さすが無科調のスープである。今度は是非塩を試したい。
13/6/15 (9/10) しおらーめん
平日でしかも雨が降っているので空いているだろうと安易な考えで行ったのだが、しっかりと15人程の行列があった。店のオペレーションが変わったのであろうか?前回と比べて席に着いてからラーメンが出てくるまでの時間が短縮されたような気がする。スープは様々な出汁が甘味を演出しており、塩はむしろ出汁を引き立たせるための隠し味という、本来の「塩ダレ」と「出汁」の立場が入れ替わってしまったかの印象を持つ逸品。やや固めに茹でられた極細ストレート麺は、スープとの調和が見事。具はチャーシュー、味玉1/4、ほうれん草、メンマとどこにでもありそうな物だが、味付けや歯ごたえにおいて研究の成果が垣間見られる。特にチャーシューは出来る直前に炭で炙っているので、口に入れた際にほのかに広がる香ばしさがたまらない。