元祖一条流がんこ総本家分家
住所:神奈川県相模原市緑区向原4-2-3
JR横浜線橋本駅下車。西口を出て西へ2.5km。
「コピオ相模原インター」ショッピングセンター内。
営業時間:11:00〜15:00 18:00〜22:00 月曜、第3火曜定休
系統:元祖一条流がんこ総本家出身(旧店舗)
メニュー:正油(バラ、モモ、鶏) 800円
塩(バラ、モモ、鶏) 800円
塩の青唐辛痛麺(バラ、モモ、鶏)900円
ラーメン 中盛 100円
ラーメン 大盛 200円
29/8/17 (8/10) 塩バラ がんこ味
数年前に閉店してしまったがんこ総本家分店がショッピングモール内に復活したとの事で、休みを利用して行ってみた。ショッピングセンター内の立地と言うこともあり、以前の客を拒むような外観とは異なり、ガラス張りの店。ベースは正油と塩で、それぞれ、チャーシューの種類(バラ、モモ、鶏)、味の濃さ(マイルド、がんこ味)が選択できる。がんこを食べに来たので、当然、バラ、がんこ味で注文。出てきたラーメンは白い丼に透明に近いスープ、丸いバラチャーシューが鎮座しその下には黄色い麺と、「あぁ、がんこのラーメンだ」と視覚でも確認できる。スープの表面にはわずかに油が浮く。飲むと塩が鋭く刺さるような飲み口に、貝の旨味、鶏や昆布をじっくりと抽出したであろう味わいが広がる。強いタレにもまけない出汁の味わい。麺はストレートに近い黄色い熟成麺。張りのある食感でかための食感。主張の強いスープに負けない麺でバランスもとれている。具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは直系10cm程度のバラだが、薄く箸で持ちあげると切れてしまうもの。久しぶりのがんこだが、美味かった。勢力縮小が続くがんこだが、こちらは末永く続いてほしい。
R2/9/25 (8/10) 正油 バラ がんこ味
昼食で同じ課の方とがんこへ。3年ぶりの訪問。前回は塩だったため今回は正油を「がんこ味」で。スープを飲むと豚と鶏をベースに煮干しが支え、塩分濃いめの醤油ダレがビシッと効いたスープ。出汁・タレが濃度の濃い場所で複雑につり合っていて旨い。強い醤油ダレの中にあって出汁の旨味がしっかり感じられるのはさすが。麺は中細ウェーブの固めの茹で加減。張りがあるもので強いスープの中でも存在感がある。チャーシューは今回もバラで頼んだが箸で持つとホロホロ崩れてしまう柔らかさ。
R7/3/21 −3 (7/10) 塩つけめん
帰宅前に久しぶりのがんこ相模原。こちらが総本家になってからは初めて。塩→正油と食べたので今回は塩つけめんを注文。つけ汁はゴマ油が香る清湯。最初レンゲで掬って飲むと薄味で、通常のラーメンより薄く、かき混ぜないといけないのかな?と思いかき混ぜても薄味。ただし胡椒は効いている。ちなみに温度も温め。まぁ出汁が分かるから良いか。麺は通常と同じもののよう。つけ汁にさっと漬けると油と鶏が適度に絡む。麺量1.5玉で通常より食べ応えあり。具はチャーシューほぐし、メンマ、ネギ、焦がしネギ。チャーシューは柔らか。メンマは穂先、焦がしネギは良いアクセント。麺が無くなりつけ汁を飲んでいくと不思議なもので、どんどんしょっぱく、そして粗びき胡椒が強く咽るほど。最初かき混ぜたのに、時間差でしょっぱくなるのは丼底に食塩のまま入っていたのが溶け出したのだろうか?もっとかき混ぜればよかった。逆に言えば最初に出汁を楽しませる仕掛けなのだろうか?次は正油つけめんを試してみよう。